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姫日記

恋する気持ちを持ち続けていたい姫の日記です。

今日はひろの具合が悪く、随分遅い時間のランチになった。
高層ビルの中にあるFバーガーでの出来事。

ひろが突然ニヤリと笑ったので、知った顔がいるのかと
思って、振り向いてみたら・・・

そこには、今、まさに姫が仕事でお世話になっている
ある施設の館長がいらした。

その館長を姫が初めて知ったのは、もう5年程前のこと。
現在とは別の施設の館長をされていた時、
ひろとその施設を訪れた。

ひろはずっと以前から知り合いらしく、親しげで、
姫のことも半ばオフィシャルに紹介してくれた。
そこに立ち寄ったのは、平日の昼下がりで、いわば
ひろとのデートのようなものだった。

名刺を交換し、少しばかりお話をした記憶がある。

その方が、同じ分野の違う施設に異動になったことは
ひろからも聞いていたし、また、仕事柄、耳にも入っていた。

つい、2週間ほど前、その施設に関わる仕事をすることが決まって
ご挨拶を兼ねて、打ち合わせをした。

「こんにちは。○○と申します。随分以前にご挨拶をさせて
いただいたことがあるんですが・・・」
姫がそう切り出すと、館長が答えた。

「覚えていますよ。よろしく・・・」


そして、その仕事の関係でつい先日の日曜日も
その館長にお会いしたばかりだった。




そのことは全部ひろにも話していたのだけれど
ひろは立ち上がって、
「○ちゃん!」と、館長の名を親しげに呼んだ。

姫は背中を向けて、じっと静観していた。
だって、気まずいから・・・

すると、館長は近づいてきて、こう言った。
「こないだ、○○さん(姫のこと)がいらしてね・・・」

その言葉に、ぎくりとして、覚悟を決めて振り返った。
「色々とお世話になっております。」


その時、ひろと一緒にいたのが姫だと気付いていたのだろうか。
いや、姫は背を向けていた。

「あいつから、君のことを言ってきたぜ。
何で僕と君が関係あるのか知ってるんだろう。」
と、ひろ。

つまり、その場にいた姫には気付かず、ひろの顔を見て
姫の名前を出したということ。

ひろと姫がセットになっているということは
もう5年も前のあの日のただ一度きりのこと。
それは相当な記憶力としか言いようがない。

まぁ、姫の苗字は割合、珍しいので

そのせいかもしれないけれど・・・


とにかく、びっくりしたし、焦った。
「恥ずかしかったよ・・・」

「僕も。」


真相は謎である・・・
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