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姫日記

恋する気持ちを持ち続けていたい姫の日記です。

「もうすぐ到着」

ぶっきらぼうな電話のほんの1分後、
Nちゃんの車が家の前に停まった。

「何食べる?」

「うーん、、何か候補挙げて」

「いつもオレが決めてるんだから、
たまには姫ちゃんが決めて」


何もそんな言い方をしなくても、
というぶっきらぼうな言い方に
私は少し傷付いている。


だからと言って機嫌が悪いわけでもない。

その証拠に、
信号待ちで停まったタイミングで、
Nちゃんは手を伸ばして私の脚を撫であげた。

彼はストッキングフェチなのだ。

「好き?」

「うん」

「ストッキングを履いた脚が?」

「うん」

「私の脚じゃなくても?」

「ストッキングを履いた姫ちゃんの脚が」

「ほんと?」

「ほんとに決まってる」

「気持ちいい?」

「手触りは気持ちいいけど、フィット感がイマイチ」

「は?どういうこと?」

「もっとフィットしててツヤツヤしてて欲しい」

「フィットっていうのは、私の感覚じゃないの?」

「いや、オレ的に」

「履くのは私なんだからさ」

「いや、ご主人さまのために、ご主人さまが気に入るものを履かないと」

「なんだそれ、、
そんなこと言ってたら嫌われるよ」

「ならないから大丈夫」

「そんなの分かんないじゃん」

「大丈夫だよ。
好きで好きでたまらないんだから。」

「誰が?」

「姫ちゃんがオレを」



ここまで言われる私。
しょうがない、惚れた弱みだ。

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