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姫日記

恋する気持ちを持ち続けていたい姫の日記です。

ふと気付いた。
私が時々、どうしようもない虚無感に襲われ、
自分の何もかもに自信を無くし、
何もかも放り投げたくなる原因が何かを。

それは、
正しく生きようとしているのに、
まるで正しくない行いをしてしまうからだ。
自分の中に「正しくあること」という
ぼんやりとした指針があって、
そこに向かっているつもりが、
どこでどう間違えるのか、
正しいとは正反対の道を歩いている。

自由気ままを謳歌しているつもりは全くない。
世間に反目して、「私は私よ」と
生きているつもりも、全くない。

結果はどうあれ、
とにかく「正しく生きたい、正しくありたい」、
ただそれだけを思っている。

それなのに、何故…

私は結婚してから、何人の男と寝ただろう。
そんな自分が汚らわしい。

私の振り子はどうして、極端に振れるのか。

子供の頃から「正しいこと」を
常に求められた気がする。厳しい両親だったから。
その反動なのか。

正しくありたいと思うのに、
どうして私は正しく生きられないのだろう。

この週末、こんなことがあった。

私の仕事のパートナーの女性から、
夕食に誘われた。
日曜日の昼下がり、
「急ですが、今夜食事一緒にいかがでしょう?」と。

彼女は私より3つほど年下で、
ご主人は元トップアスリートで、
現役を離れた今も、
同じスポーツに携わる仕事をされている。
そして、附属の小学校に通うお嬢さんが一人。
絵に描いたような幸せで恵まれた家庭だ。

私が離婚をした上に、子供たちが離れて学生生活を
送っていること、またその子供たちのことを、
ほぼ私が養っていること、
そんなアウトラインを彼女には話した。

寂しく過ごしているだろう私を気遣って、
夕食に誘ってくれたのだろう。
少し前に自宅にお呼ばれした時は大勢いて、
私の個人的な話は出来なかったし、
彼女も、ご主人も
私の行く末を心配しているのだと思う。

けれども、私は考えて考えて、
考えあぐねて、誘いを断った。
「所用があるから」と嘘をついて。

そして、私の精神状態は落ちて行った。

嘘をついて断ったせいもあるだろう。
でも、単にそれだけではない。
幸せな家庭を目の当たりにすることで、
私の汚らわしさを実感したくなかった。

正しくありたいと心底思っているのに、
正しい行いが出来ていない私。
彼女やご主人に合わせる顔もない。

正しくありたいと思えば思うほど、
矛盾が増大して、私は息苦しくなる。
正しくありたいと思うなら、
今のNちゃんとの関係など、あってはならない。

でも、Nちゃんとの関係を
断ち切ることも出来ないし、
そうするつもりもない。

そしてさらに矛盾に圧迫される。

私は正しく生きられない。
少なくとも、今、正しく生きていない。
それなのに、「正しく生きたい」と
必死にもがいている。

正しい、って何?
その正しさは、私が勝手に決めた基準だろう。
頭ではあれこれ分析してみるが、
答えは永遠に出ない、きっと。

だから、永遠に苦しい。


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