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姫日記

恋する気持ちを持ち続けていたい姫の日記です。

今週の土曜日、つまり今日は、
私に仕事が入っていた。
だから、週末のデートは日曜日となるはず、
だった。

そして、その日曜日はおよそ1ヶ月ぶりに
Nちゃんと交わる、そういうつもりだった。

今週は火曜日の夕方、
「これから帰るよ」のNちゃんからのメールに、
ダメ元でこう返した。
「今夜、逢えないかな?逢えると嬉しいな。」


数分後、電話が鳴った。
「いいよ。大丈夫だよ。」
そして、私はオフィスのすぐ近くで、
Nちゃんの車で拾ってもらった。

その夜はオープンしたばかりの
お洒落なカフェで、私は少しの食事をし、
2時間ほど過ごしてバイバイした。

翌日の水曜日の夜、
「姫ちゃん、週末なんですが…」
で始まるメールに私の心はざわついた。

「土曜日はボウリングと宴会、日曜日は
娘が帰ってくるので迎えに行かなくちゃいけない。
逢う時間が取れそうにない…
明日なら逢えますが、いかかでしょうか?」

いかがも何も…
私は日曜日に逢えるものだと思っていたので、
ものすごく落胆した。
Nちゃんが代替案を出してくれたことになんて
ちっとも目が行かず、日曜日がダメになったことで
私の心はいっぱいだった。

私は後回しなんだ…
私は優先されないんだ、と。

でも、私に選択の余地はないのだ。
だから、精一杯平静を装って、こう返した。
「じゃあ、明日、しよう。」

しばらくして、
「うん❤️」と返事が来た。


…私は「しよう、しよう」
そればかり言ってる。なんと卑屈な。


「Nちゃんは、仕方なく私に合わせてる?
妥協して、無理していない?」

「してないよ。
オレはいつだって姫ちゃんとしたいよ」

「私とNちゃんはちゃんと通じ合ってる?
私はNちゃんの気持ちが分かってて、
Nちゃんには私の気持ちが分かってる?」

「うん。」





そして、木曜日の仕事終わりの6時前、
電話が鳴った。
「今から帰るよ。6時45分には行きたいな」
私はそのままオフィスに留まり、お迎えを待った。

まだ明るい。
いつもと違う時間に心が躍る。

「どうする?ご飯食べる?」

「うん…時間大丈夫なの?」

「なんか食べたいでしょ」
カフェで私はパニーニを、
Nちゃんはカレーを食べた。

食べ終えると、Nちゃんは膝をポンと叩いて、
伝票を持って立ち上がった。

住宅街マンションの林立する中のホテル。
平日の夜だというのに、空室は2つ。
高い部屋しか空いていなかった。

部屋は清潔で広く、シティホテルのよう。
ダウンライトの中を進んで、バスルームのドアを
開けると、そこは外。
「わー!お風呂が外にある!!」

「露天風呂だ、高いはずだよ」

ゆっくりと戯れながらお風呂に入り、
いつものようにゆっくりと交わった。

「あぁ、明日が休みだったらな…」
Nちゃんはそう呟いて、ゴロンと仰向けになって
目を閉じた。


無理してるんだろうな…
眠くて疲れてるのだろうに。
私が「しよう、しよう」と言うお陰で、
余分なお金を使わせ、気を遣わせ、
くつろぎの時間を奪ってる。


そう思うと、Nちゃんの愛撫も何もかも、
義務的な気がして…
私の心は乾いていた。


なんだろう、この消化不良な気持ちは…
こんな気持ち、
Nちゃんには決して言えないけれど…

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コメント
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2017/06/12(月) 14:08:41 | | # [ 編集 ]
鍵コメさんへ
こんにちは。コメントありがとうございます。

> 私の彼も Nさんも 多分そう深くは考えてないでしょうね

そうですね、、、きっと、こちらが思っているほど、
考えてないでしょうね^_^;


> 会いたいのは本当だし、だから来てくれる


確かにそれはそうですね。
それ以上に意味を持たせなくていいんでしょうね、きっと。


> あと、お金の問題はやはり気になりますよね

ですよね、、、、
やはり鍵コメさんも気になっているんですね…
皆さん、どうされているんでしょうか、、、


> 特にホテル代は男性が出すもの

ホテル代を支払う女性っているんでしょうか??
食事代はまだ抵抗がなくても、
ホテル代はかなり抵抗がありますね、、、


> 他の事を沢山一緒にしたい、と思ってくれるのも嬉しいじゃないですか


そうですね、、
もちろん、色々なことを共有できるのは嬉しいです。
どこに行っても何をしても楽しいですしね。



…ほんと、引越ししたいんです、私。
私が一人で暮らしたら、色々解決することが増えるかな、って。
お金の問題もね。

でも、今以上に問題も増えるかもしれません。
それが怖いです。

私は一人、どうあがいても、、、って、ね。
2017/06/15(木) 09:52:57 | URL | donna #- [ 編集 ]
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