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姫日記

恋する気持ちを持ち続けていたい姫の日記です。

そうして、土曜日はいつもの場所で
朝9時半に待ち合わせをした。
Nちゃんの車の助手席に乗り込むと
彼は「おはよう」と言いながら、
ギュッとハグして、キスをした。

「姫ちゃん、今日も綺麗だよ。」

「ありがとう。」

車をしばらく走らせて向かったのは
個人の車修理店。
若いお兄さんが一人でやっているらしい。

Nちゃんが声を掛けると、
オイルにまみれた手を丁寧に洗って
にこやかに挨拶するお兄さん。

「じゃあ、見てみますので、
ちょっと奥でお待ちください。」

事務所の中のソファに腰を掛けて
他愛ない話をした。
時刻はまだ10時を回ったところ。
こんな時間にNちゃんと一緒にいることが
嬉しくて嬉しくてたまらなかった。

Nちゃんがその若いお兄さんと
話をする姿を見ているのさえ嬉しかった。

お兄さんの接客はとても感じが良く、
丁寧な説明を受けて、お店をあとにした。
うまくいけば、修理代は4分の1ほどで
済むのではないかということだった。

「姫ちゃん、タイヤ屋さんにも行くよ。」
先週、タイヤを注文したんだった。
タイヤ屋さんは、生憎、先客がたくさんいて
混みあっている。

「先に お昼ご飯食べに行こっか。」

カジュアルなイタリアンでランチをし、
再び、タイヤ屋さんに戻った。
時刻はようやく12時を過ぎたところだ。
まだまだ時間はある。

タイヤを交換してもらう間、
のんびりとした時間が流れる。
私はNちゃんと一緒にいる・・・
たた待っているだけの時間だったけれど、
贅沢過ぎる時間でもあった。

無事にタイヤ交換を終え、
車に乗るとNちゃんは言った。
「姫ちゃん、どこに行く?」
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