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姫日記

恋する気持ちを持ち続けていたい姫の日記です。

どうやら、仏の顔を三度どころか
何度もぶった私。

その日は、もちろん、Nちゃんから
何の連絡もなかったし、私もしなかった。

夕方も、夜も、寝る前も。


癪に障る気持ち、腹立たしい気持ち、
悔しい気持ち、悲しい気持ち。
色々な気持ちが混じり合う。


ひょっとしたら、翌朝、
「姫ちゃん、おはよう!」と
あっけらかんとメールが来るかなと思ったが、
何もなく。


考えて、考えて、
考えて、考えて、
もうすぐお昼になるころに、寂 しさに負けてメールした。
「おはよう、Nちゃん。」


「おはよう、姫ちゃん。」
すぐに返ってきた。ひと言だけだけれど。

「Nちゃん」と、送ると、
「姫ちゃん、姫ちゃん」と返ってきた。


きっと、私の出方を見ているのだろう。
しばらく、そんな牽制したやり取りを続けていると、
「何しているの?」と、彼からのメールが届いた。

土曜日に約束をしていたから、日曜日は
てっきり家の用事をするのだとばかり思っていた。

「何しているの?」
に、私は「洗濯してる。」と嘘をついた。
何故かは自分でも分からない。
いや、 何故かは説明し尽くせない。


そして、しばらくして届いた
「洗濯終わりそう?」のメールに、
私は「もう終わりました。」と返した。


そうしたら、
「○○○のカフェに行ってみない?」
と、来た。


少し前に、私が話した新しいカフェだ。


「お化粧をしていないけど、
それで良ければ、30分後に」と、返信して
私はベッドから飛び上がり、
最低限身支度を整えて、車に乗った。



待ち合わせ場所で、Nちゃんの車に乗って、
どういう顔をしていいのか分からず、
私は口をとがらせた。ほんと、可愛げのないヤツ。


「姫ちゃん、口がとんがってるよ。」
そう言って、彼は、私のとがった唇を引っ張った。


「姫ちゃん、素直になろうね。」
Nちゃんは言った。

私が答えずにいると、
「はい、は?」と、促したので、
首を振った。

「姫ちゃん、素直になれ!」


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