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姫日記

恋する気持ちを持ち続けていたい姫の日記です。

可もなく不可もない状態ではあるが、
懸案というか、どうすることもできないことが一つある。
以下、長くなりますが、綴ります。


以前にも書いたかもしれないが、
Nちゃんは性的に淡泊な人だ。
彼自身は「そんなことないよ」と言うけれど。

というのも、Nちゃんからそう積極的に求めてはこない。
彼とは少なくとも週に一度、何らかの形でデートをする。
そのうち、ホテルに行くのは2回に一度。
タイミングがずれるとその頻度はもっと少なくなる。

Nちゃんから積極的に「しよう」と言うことはない。
待ち合わせ場所で落ち合うと、必ず彼は私に問う。
「姫ちゃん、どこに行きたい?」と。

私が特に返答をしないと、「じゃあ、○○に行こう!」と
車を走らせることもあれば、「うーん、、、どうしよう」と
考え込んだり、考えながら、行きつくところがホテルだということもある。

あるいは、私がNちゃんの淡泊さにたまりかねて
「たわむれ!」と指定することもある。

付き合って最初のうちはそれでも、ひと月に2度は”たわむれ”ていたし、
私が「たわむれ!」とはっきり告げなくても、自然にそうなったような気がする。

しかし、このひと月は違った。
私が生理になったり、彼の休日出勤があったりと、
タイミングが合わなかったということもあるだろうけれど、
このひと月、私はNちゃんと交わっていなかった。

それに、Nちゃんから求めて欲しいと思うがゆえに、
私から「たわむれ!」とは言わずにいた。

けれども、彼は私を求めてこなかった。

私はさびしくて、少し前にこうメールした。
「Nちゃんとずっとしていないから、だから私は余計に寂しいんだと思う。」と。
これで私は婉曲的に「したい」と伝えたつもりでいた。
現に、彼から「じゃあ、今度いっぱいしようね。」と返信があったから。

そのメールの次のデートが先日の日曜日。
私は、ウキウキした気分で待ち合わせ場所に向かった。
今日は、「たわむれ!」と言わずに済むだろう、
「どこに行きたい?」と聞かれることもないだろうと。

なのに、私の期待は見事に打ち砕かれた。
Nちゃんは私に「姫ちゃん、今日はどこに行く?」と尋ねたから。

私は心が震えた。
震えながら、平然を装って「たわむれ!ダメ?」と笑顔で答えると、
Nちゃんはこう言った。
「いいけど…別に。」

「けど?別に?」

「いや、いいよ。」

Nちゃんがどう思っていたのかは分からない。
スッキリしないまま、ホテルに向かった。


この日の交わりは、今までで一番テンションの低いものとなった。
そりゃそうだ…
思い出すと悲しいので、詳しくは書かないことにする。


帰り際、
待ち合わせ場所に戻って、私は意を決して尋ねた。
「Nちゃんは私としたくないの?」

「そんなことないよ。いつもしたいよ。」

「でも、したくなさそうだもん。」

「そんなことないって。いつもしたいと思ってるよ。
でも、そればっかりじゃ姫ちゃんが嫌かなと思って。
姫ちゃんと出掛けたりもしたいし。」

「うーん…でも、したくなさそうだもん。したい、って言わないし。」

「そんなことないよ。そっか、オレが言わないからだね。
ごめん、ごめん。オレだって、いつも姫ちゃんとしたいと思ってるよ。」

「私のこと好きじゃないの?」

「好きに決まってるでしょ!」

「じゃあ、どうして?」

「毎回したい、したいってばっかり言ってると、姫ちゃんが
嫌がるかなと思って。前に、そういうことがあったの。
それで嫌われたことがあったから。姫ちゃんに嫌われたらいやだから。」

「…」
私は何も言えなかった。
Nちゃんの言い訳は、嘘ではないだろうけれど、
”前に”というのは、聞いて嬉しいことではないから。


その後も、そんなやり取りが淡々と続いた。
私は切なくて、悲しかった。
「Nちゃんは私のこと好きじゃないんだ…」

「大好きだよ!じゃあ、何でわざわざオレは姫ちゃんに
逢いに来てるの?」

「私がグズグズ言うから。」

「・・・ふーん、、、じゃあ、そう思っとけばいいよ。」
珍しく、Nちゃんは厳しい表情で私を突き放した。

その厳しい表情に私が涙をポロポロとこぼすと、
すぐに「ごめん、ごめん。そんなことないに決まってるでしょ。」
と、私の頬に手を伸ばしたが。

小一時間、そんな会話を車内で続けた。
私は全然納得なんかしていない。


夜になって、長いメールを送った。
交わることが私にとっては愛することのバロメーターなのだと。
とても大事なことだから、Nちゃんがそう思えないのなら、
このまま一緒には居られないと思う、と。

Nちゃんからは
「同じ思いだよ。オレだっていつも一つになりたいと思っている。
それは大事なことだから。」と、返ってきた。


だから、もうそれ以上はどうすることもできないなと思った。
私はやっぱり全然納得していない。
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