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姫日記

恋する気持ちを持ち続けていたい姫の日記です。

Nちゃんと付き合って一年が過ぎた。
あっという間だったような、色々なことがあり過ぎて長かったような。
でも、どちらにしても、とても濃密な一年だった。

ものすごくエネルギーを使ったし、
私は全力で彼にぶつかったと思う。
そして彼も全力で受け止めてくれたような気がする。


この一年、お互いの想いをすり合わせては、衝突し、
ズレを修正してきた。
私はNちゃんに色々な期待をして、色々なお願いをした。
でも、叶わないことばかり。
叶わないことばかりが増えて、もう押しつぶされそうになる。


付き合って少し経った頃、私は「私がして欲しいこと」を
手紙に書いて、彼に渡した。
いくつのお願いを書いたか、もう忘れてしまったけれど、
叶っていないことのほうが、やっぱり多い。

そのお願いの一つに「朝から晩まで私にちょうだい。」があった。

というのも・・・
Nちゃんとのデートはいつもお昼から夕方まで。
たまに、「お昼一緒に食べようか」という時があるから、
正午前に逢うことはあるけれど、それでも夕方5時過ぎには
バイバイするので、そう遠くにも行けない。

そうなると、大抵、彼とのデートは
どこかに出かけるか、セックスするかのどちらかになる。
Nちゃんは土日のうちのどちらかはほぼ必ず、
私に逢う時間を作ってくれるが、どれも午後から夕方までの数時間。

それが嫌で嫌で。
毎回とは言わないが、たまには朝から時間を作ってくれてもいいのに、と、
彼に訴えたが、それは叶わない。

Nちゃんの家庭の事情は全く分からないけれど、
彼はほぼ全ての家事をしている。
掃除も洗濯も、片付けも買い物も。全部。
そこに、どんな事情があるのかは全く計り知れない。
「向こうはご飯を作るだけ。」と、付き合う前に言っていたのを覚えている。


「朝から逢ってくれてもいいのに。」
私がそうお願いすると、彼はこう言った。
「だって、午前中は家のことしないと。」

愕然とした。だって、毎週そうしてくれと頼んでいるわけではないのに。
Nちゃんはきちんとした人だから、規則正しい生活をしている人だから、
そういう毎日の習慣を変えようと思わないんだろう。
たとえ、私という存在がいても。
私はそこまでの価値しかないのかなとも思うし。


そういうわけで、彼と一日を過ごすデートは全然叶わない。
何度も何度も訴えて、訴え続けて、Nちゃんはようやくこう言った。
「平日に休みを取ってどこかに出かけよう。」

それが二か月ほど前だったろうか。
その後、忘れているふうではなかったけれど、休みを取ろうとしている様子もなく、
そのことについて、何か話題に上ることもなかった。

だから、日が経つたびに、だんだん悔しくて、悲しくて、
腹立たしくて。
そして、少し前に、私は彼にこうメールした。
「今、思いついたことがある。」

「なぁに?」

「このまま、年内に、お休みを取って私と遠くに出かけてくれなければ、」

「ば?」

「私はNちゃんのことを、たぶん、嫌いになると思う。」

「姫ちゃん!来週のどこかで休み取れないかな?木曜日以外で。」

なんだ、この展開の早さは???
「私が『嫌いになる』って言ったから?」

「そうじゃないよ。約束してたからね。」

「ほんとーに?」

「ほんとーに。」

ちょうど、その前の週、Nちゃんは土日とも出勤をしていたから、
休みを取りやすかったんだろう。


そういうわけで、今週の水曜日。
私はNちゃんと朝からデートをすることになった。


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