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姫日記

恋する気持ちを持ち続けていたい姫の日記です。

デートを終え、帰路についた。
西日がまぶしく、目を開けていられない。

バイザーを下してくれたが、事足りず、
私は肩に掛けていたストールを頭からすっぽりかぶった。
まぶしいのと、眠いのとで、瞼が重い。

右手はNちゃんの左手でぎゅっと握られているので、
目を閉じながら時々、ぎゅっと握り返した。
ふいに、あぁ・・・とNちゃんが声を発した。

「どうしたの?」

「めちゃくちゃ眠かったの。今、やばかった。」

私はストールをかぶって、一言も発せずにいたから・・・
「そっか、大丈夫?グーでパンチしようか?
それとも噛む?」
そう言って、私はシートベルトを緩めて、運転席に身を乗り出した。
そしてNちゃんの首元に顔をこすりつけながら聞いた。
「噛む?」
「噛むなよ。クンクンしてもいいけど。」

だから、私はNちゃんの首筋の匂いを大きく吸い込んだ。

「くさい?」
「ううん、全然。」

Nちゃんは体臭の薄い人だ。
汗臭くもなく、加齢臭もない。それに、今日はフレグランスも着けていなかった。
「いい匂い。Nちゃんの匂い。」

「クンクンしたかった?」
「うん。したかった。して欲しかった?」
「して欲しかったよ。いっぱいしていいよ。」

駐車場に到着した。
大型ショッピングモールの駐車場。お店の入り口には程遠い場所。
私の赤い車とNちゃんの青い車が並ぶ。

Nちゃんはシートベルトを外して、私をぎゅっと抱きしめた。
優しくキスをする。ついばむような優しいキスを。
「大好きだよ。いつも想ってるし、いつも一緒にいたいと思ってるよ。」
そう言って、彼は私の頭を抱いた。

Nちゃんはなんて優しい目をしているんだろう。
その優しさが私だけのものにならないことを思って、
涙が出そうになるのをぐっとこらえた。
Nちゃんは私をまっすぐに見つめる。「姫、愛してるよ。」

Nちゃんが私の体を撫でたので、私も彼を撫でた。
みるみる硬くなる"私のペットちゃん"。
「何触ってるの?」
「私のペットちゃんだよ。私のものだもん。」

そっと、触れるか触れないかの強さで、指先を這わせると、
Nちゃんの吐息が漏れた。

「ねぇ、ねぇ、私、お願いがあるんだった。」
「なぁに?」
「あのね、Nちゃんの匂いのついたものをちょうだい。」
「匂い?例えば?」
「うーんと、タオルとか、下着とか、何でも。普段使っているもの。」
「だって、洗濯すれば匂いはなくなるでしょ。」
「そうだけど、洗濯してもやっぱり残る匂いってあるんだよ。
それが欲しいの。」

「うーん、、何がいいかな。あ!枕カバーとか?
洗濯したばっかりなんだよね。」
「うん、うん!!」
「じゃあ、一週間くらいオレの匂いをつけておくよ。」
「えへへ。ありがと。」


嬉しくて、再び、Nちゃんの首筋の匂いをかいだ。
いい匂いだ。
私のペットちゃんはますます硬さを増してゆく。

Nちゃんはおもむろにジッパーをおろした。
トランクスのボタンを外し、露出させたので、そのまま口に含んだ。
シャワーを浴びたばかりの清潔な匂いがする。
「うぅ・・・ん・・・あぁ・・・」
Nちゃんの吐息が漏れる。

今、彼はどんな顔で運転席に座っているのだろうか。

しばらくしてNちゃんが言った。
「姫ちゃん、もう終わり。イッちゃうから。」

そして、私が顔を離すと、彼はすぐにジッパーを上げた。

「気持ち良かった?」
「イッちゃいそうだもん。オレも姫ちゃんを舐めたかった。」
そう言いながら、Nちゃんは私の脚の間に手を伸ばした。
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