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姫日記

恋する気持ちを持ち続けていたい姫の日記です。

私にはとても真似出来ないことを、Nちゃんはいとも簡単にする。
私の機嫌が悪くても、「触らぬ神に祟りなし」というようなことはせず、
とにかく真っ直ぐに私に向き合ってくるし、
また、私が誰かと出掛ける時には、必ず「楽しんおいで」と快く送り出す。


Nちゃんには簡単にできることが、私には出来ない。


私の機嫌が悪くなるきっかけがNちゃんだったとしても、
それは、単に私の心が狭いだけのことだし、逆に立場だったとしたら、
そんな心の狭いヤツに対して、私は優しくなんて出来ない。

そういうつもりはなくても私を放って、私以外と出掛けるNちゃんに対して
「楽しんできてね」なんて言えない。


もう一つ、私に出来ないこと。
それはちゃんと「ごめんなさい」を言うことだ。


昨日のこと。
私の家の中の出来事のせいで、私は勝手に一人イライラしていた。
Nちゃんに頼れないイライラが寂しさに変わり、それを彼にぶつけた。
私としては最大限に素直に「さびしい」と表現したことに、
Nちゃんはいつものように穏やかに「どうしたの?ヨシヨシ」と答え、
その後も「愛しているよ」と続けてくれた。

彼が受け止めてくれたことに安心しているところで、プツリとメールが途絶え、
せっかく回復した私の気持ちがまた沈んだ。

そして2時間後、
「これから雨がまたひどくなってくるみたいだね~」
Nちゃんから、唐突に脈絡のないメールが届いて、私のガッカリが頂点に達した。

「ほっとかないでよ。」
本当は何も返さずにいようと思ったけれど、私なりに譲歩してそう送った。

「ごめんね~姫ちゃん。娘を迎えに行って、ドラッグストアに買い物に行ってた。」
お嬢さんのバイトの帰りを迎えに行ったという。
それはいい。買い物だって、全然構わない。

「私を放っておくNちゃんなんて大キライ」

「キライって言わないで…」

「構ってくれないからもっとキライになる。」

「もっと…って、既に嫌いなの?」
その反応にカチンときた。(逆ギレなのは重々分かっている)

「Nちゃんが私を大事に思ってるとは全然思えない。」

「そんなことないよ。大事だよ。必要だよ。
姫ちゃんにそんなふうに思わせて、ごめん。ご機嫌直してね。」


心を落ち着けて、自分の気持ちをできるだけ素直に伝えてみようと思って、こう送った。

「日曜日に家で色々あったのね。でも、それは自分で何とか
しないといけないことだから、私は踏ん張っているの。
倒れそうになるくらい辛いんだけど、それを心に仕舞って、飲み込んでいるのね。
Nちゃん、知ってた?Nちゃんに助けてもらいたいけど、そういうわけにはいかないから。
でも、今日はさびしくて、さびしくて。だから『さびしい』って言ったんだよ。
Nちゃんが恋しかったから。
出掛ける前にさ、『ちょっと出掛けてくるから、またあとでね』って言ってくれたら済むじゃない。
そうすることが私に対する優しさだとは思わない?
Nちゃんがどれだけ私を想って、愛していても、
行動になって表れなければ、私には伝わらないんだよ」


すると、Nちゃんからすぐに返信があった。
「うん、そうだね。姫ちゃんの言うとおりだよ。本当にごめん。
もっともっと優しくするから…もっともっと想いを伝えるから…姫ちゃん、さびしかったね…」


Nちゃんは、いつもこうして私に「ごめん」と言う。
私の気持ちをくみ取って、決して卑屈にならずに「ごめん」が言える。
私は、こんなにも優しい人を知らない。
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