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姫日記

恋する気持ちを持ち続けていたい姫の日記です。

私とNちゃんをつなぐ橋は脆くてはかない。
二人して、そんなことないよ、そんなことないよね、と
確かめ合いながらも、心の奥底では脆くてはかないことを感じている。

感じているから、そう言葉に出して確かめ合いたくなるのだろう。

昨日の夜もふとしたことから、Nちゃんのガッカリ名人さかげんに
「しょうがない、Nちゃんだもんね、、、」と、呆れると

彼は途端に真剣な口調で
「いつか、オレは姫ちゃんに呆れられて、嫌われるのかな。」と言った。

「そんなことないよ」と言っても、
力なく、
「なら、いいけど、、、、、」と、言うばかり。

ずっとその調子だったので、「おやすみ」をして電話を切り、

「私はNちゃんが大事だし、ずっと大好きだよ。
私がグズグズ言っても、包んでいて。ずっと私を見てて。
私もNちゃんをずっと見ているから。少しは信じてよ、私のこと。」
と、メールをした。

もう寝ちゃったのか、返事はなく、
今朝、彼からのおはようメールに返事をしたら、すぐに電話が鳴った。

「おはよう、姫。信じてるよ。」

「え?そこ?戻らなくていいよ。」

「だって、、、姫ちゃんが信じてよって言うから。
ずっと見てるし。ずっとずっとだよ。愛してる。」

「ありがとう。同じだよ。」

「同じじゃないよ。オレのが勝ってる。」

「アハハ、、、また勝負?」

「だって、オレのほうが勝ってるから。」

「私がグズグズ言っても怒らない?」

「怒ったことある?」

「ないけどー。今はそうだけど、そのうち怒るかも。」

「あり得ない。じゃあ、姫は?オレに呆れて怒る?」

「うん、怒る。」

「ほらぁ、怒るんじゃん。」

「あったりまえ。グーでパンチする。」

「反撃するよ。」

「絶対ダメ。防御はしてもいいけど、反撃は許さない。」

「姫ちゃん、ずっとそばにいるよ。変わらないよ。愛してる。」


他愛ない話をしながら、彼は何度も何度もそう言った。
私も同じだよ、と答えながら。
もう一人の私は全然違うことを考えていた。

ずっと変わらないなんて、そんなことあるのだろうか。
物理的にそばにいる以外に、「そばにいる」ことにどれだけの価値があるのだろうか。
私とNちゃんをつなぐ橋は脆くてはかない。

私が諦めた途端にガラガラと崩れる。

「私も変わらないから。」

「そうだけどさ、、、女心は変わるから。」

「そんなの分かんないじゃない。」

「自信ないよ、オレ。」

「そんなこと言っちゃダメだよ。言わないで。」

「そうだけどさ、、、」

「もうさ、こういうことは議論する意味がないから。」

「うん、、、」
どこまでも自信なさげなNちゃん。
そりゃそうか。

私だって自信がないもん。
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