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姫日記

恋する気持ちを持ち続けていたい姫の日記です。

土曜日の朝、数通のメールのやり取り。
「姫ちゃん、逢いたい。逢えますか?」とNちゃん。

午後1時に待ち合わせをした。
「どこに行きたい?」
「どこでも。」

そしてNちゃんが向かったのはラブホが立ち並ぶエリア。
そう、彼とはここのところ毎週のように会っているけれど、
全然していなかった・・・

けれど、
「Nちゃん、ごめん。私、生理だよ。」

「そっか、そっか。じゃあ、どこに行こうか。」

ホテルの前まで来て、私は、そう言った。
本当はそのまま入ってもよかったんだけど、やっぱり、、、と
躊躇われた。


そして、少し山のほうに行くことにした。
天気も良い。空は抜けるような青空だ。

Nちゃんは、ハンドルから左手を離して、私に差し出した。
彼の手はいつも温かい。そしてとても綺麗だ。
Nちゃんの手を取りながら、このまま時間が止まればいいのに、と思う。

山へ向かう途中、こじゃれたカフェに寄った。
お店の前の駐車場が空いておらず、少し離れた場所にとめて、
車を降りようとすると、彼は私の肩をつかんで、首を引き寄せてキスをした。
「どうしたの?」
「キスしたかったの。」
だから、やっぱり時間が止まればいいのにと思った。

駐車場からお店へ行くには1メートル程の高さの塀を下りなきゃいけない。
彼はヒョイと下りて、私を待った。

カフェで案内された席は窓際のテーブル。窓に向かって椅子が二つ隣り合う。
Nちゃんと顔を寄せて話す。その距離は10センチも離れていない。
ほんの少し近付けば、唇が触れ合う。
だから、また思った。時間よ止まれ!


カフェを出て、先に塀を上ったNちゃんは、片手ではなく、
両手を私に差し出した。手を取ると「ヨイショ」とひっぱりあげてくれた。

なんてことのないことだけれど、それが嬉しくて嬉しくて、
やっぱり時間が止まればいいのにと思った。


そして車に乗って、山頂を目指した。
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