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姫日記

恋する気持ちを持ち続けていたい姫の日記です。

日曜日、私は朝から仕事で、午後早い時間に終わることになっていた。
「仕事が終わったらデートしよう」と約束していたのだけれど、
たまたまその仕事はパブリックスペースでやるものだったので、
Nちゃんは
「それって、誰でも行っていいの?」と聞いてきた。

「誰でも来れるよ。面白いか面白くないか分かんないけど。」

「ふーん、、、じゃあ、行けたら行くよ。」

「ふーん、、、行けたら行くっていうのは、行かない、ってことだもんね。」

「そんなことないよ。行けたら行くよ、って言ってんじゃん。」

「そういうのって、まず、来ないんだよ。」

「分かんないよ。行くかもしれないじゃない。」

「そうやってハードル上げないほうがいいと思うな。」

「来ないと思ってて、来たら嬉しいでしょ?」

「ますますハードル上げてる、、、」
そんな会話を数日前に交わしていた。

日曜日当日、彼からのメールに
「終わったら迎えに来て」とお願いをすると「はいはーい」と返事。

それからバタバタと仕事に突入。
現場を右往左往としながら、仕事をしていると、
正午をしばらく過ぎたころ、何気なく目をやった方向に
Nちゃんを発見!!

おぉーー来ている!!

ほんの合間を見計らって、ササさっと彼の元へ移動した。
「来てくれたのね。ありがとう。」

「行くよ、って言ったでしょ。いいよ、戻って。」
促されてすぐに私は持ち場に戻った。


それから1時間ほどして無事に仕事は終わり、
オフィスで片づけをして、Nちゃんを探しに行くと、私を待ってくれていた。
オフィスのエレベータに乗ると、体をかがめてキスをする彼。
唇が軽く触れた。
「ねー、ここってカメラ付いてるんだけど。」

「知ってるよ。何か問題でも?」

「警備の人が見てるんですけど、、、」

そして、二人でビルを出た。
ビルを出ると、私が両手に持つバッグを一つ持ってくれた。
「重いね、、、」

誰かに見られているんじゃないかと、そっと後ろを振り返ってみた。
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