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姫日記

恋する気持ちを持ち続けていたい姫の日記です。

街を歩けば、そこかしこにひろとの思い出が散らばっている。

このエスカレーターを降りたところで、ひろが待っててくれたとか、
この喫茶店でこんな話をしたなとか、
ここを歩きながら、ものすごくケンカしたんだったとか、
ここでひろに置いてけぼりにされたんだとか、、、


あの日以来、ひろとは会っていない。
偶然に街で会うこともない。

すぐ近くにいるはずなのに、ものすごく遠い人。

オフィスの外を歩くと、ひろが居るんじゃないかと、
つい身構える。
期待しているのか、拒絶しているのか、
どちらなのか、自分でも分からない。

ただ、寂しそうに老いていくひろを見るのは怖い。
どうせなら、きれいな女性と歩いていてはくれないだろうか。


そうすれば、少しは後ろ髪が引かれるかも。


ひろのとの思い出を上書きしたり、あるいは重い扉のついた
倉庫にしまっている自分が、どうにも虚しい。



今日はとにかく虚しい一日だった。
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