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姫日記

恋する気持ちを持ち続けていたい姫の日記です。

今、私が居るのは砂上の楼閣。
脆くて、危なっかしくてしょうがない。

子供たちを置いて家を出てはや数か月。
夫に離婚届を渡してはきたが、何のことはない、白紙のものだ。
自分の手で運命を動かすのが怖くて、咄嗟にそうした。

家を出て十日程して、様子を見に行った時には、
何にも変わらない、夫と息子二人の姿があった。

家を出た直接的な理由は、ひろに由来するものではない。
けれども、家を出るための大きな傘となったのは
ひろの存在に違いなく、またひろが借りてくれている部屋だった。

週に半分程、家の様子を見に行き、息子たちと
コミュニケーションをし、今後を模索した。
長男にははっきりと「ママについてくる?」とも聞いた。
「いや、今の生活を変えたくない」という答えが返ってきたが。



今、選択しなくてはならないことが山ほどある。
このままでいいことは何一つない。

仕事も組織の変更があり、雇用形態が変わる。
そのことが更に、今の状況を危うくしている。
これからの人生、自立なくして歩めないのだから。

夫とはこの先、人生を共に歩むつもりはない。
数年前に離婚の話をし、「子供たちが高校卒業するまで」を
条件に生活をしてきた。(予定が狂っちゃったけど)
だから、まだ離婚はしていない。
それは、子供たちのため、でもあるし、自分で決めることを先延ばしに
しているだけかもしれない。

そして、私の住処。
今、居るのはひろが借りてくれているワンルームだ。
当面の荷物は持ち出したが、全てとなると到底入りきらない。
キッチンはあるものの、調理器具もなく、洗濯機もない。
不自由極まりない、仮暮らしだ。
ひろは週末の一日をここで過ごすことはあるけれど、
落ち着かないのか、それ以上来ることはない。

私が離婚をし、子供たちが巣立った後なら、
ひろとの関係も変わるだろうが、今はどうすることもできない。


そんな毎日を数か月積み上げてきた。
何も決めることができず、一歩を踏み出せず、コソコソと。

脆い土台の上に、私の未来なんて作れない。
今、居るのは、やっぱり砂上の楼閣なんだから。
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