FC2ブログ

姫日記

恋する気持ちを持ち続けていたい姫の日記です。

昨日の夜、ひろのお店に行った。

「映画が終わって、何にもしていないんだったら、
僕一人だからさみしいから来て。」


8時過ぎ、ひろからメールが来た。
夕方、一人で映画を観に行こうかな、、、とひろに伝えていた。
けれど、気乗りがしなくて、結局、一人でお部屋に居た。
すぐに電話をすると「じゃあ、おいでよ。」と、ひろ。


ささっと着替えて、ひろのお店に行くと
カウンターに一組の男女が居る。
見たことがない顔だ。

男性はひろと同じくらいの年齢に思えた。
女性は姫より少し若いくらいか・・・。

二人とも酔っ払っており、熱いお茶をすする姫を珍しがった。

「オシャレですねーー」
女性が姫に話しかけてきた。
「いえ、いえ。全然、適当に着てきただけですから。暗いし。」

ひろのお店は暗く、姫は昨日化粧すらしていなかった。

男性はひろに話しかけていた。
昔懐かしのお店の話で盛り上がっている。
「懐かしいなぁ。マスター、僕と同じくらいの年代だと思うんだけど。」

「ははは・・・」ひろが笑ってかわした。

「僕は52なんだけど、同じくらいじゃない?」と、男性。

ひろは嬉しそうに「まぁ、そんなもんですよ。」と、答えた。



そうか、52か。
その男性は、もっと老けて見えた。
女性は39だと言う。

「私、この人のために離婚したの。」

唐突に女性が言った。


男性は「ほんとに?また、そんなこと言っちゃって。」と
はぐらかした。


男性がひろと話しているすきに、
女性は姫のほうに向き直って言った。
「私、この人のこと好きなんです。でも、この人は全然で・・・
でも、すごく好きなの。かっこいいし。おしゃれだし。
話も合うし、気も合うんですよね・・・」

女性はかなり酔っ払っている。


そうか、、、
姫はそういうところに鈍感なので、二人が愛し合っているのか、
男女の関係なのか、それともトモダチなのか、よく分からなかった。


けれど、その男性を姫は「かっこいい」とも
「おしゃれ」だとも思わなかった。


二人がお店を出てから、ひろが片付けをしている間、
姫は思った。

ひろと姫もそんなふうなのだろうか。
「変な二人」なのだろうか。
スポンサーサイト



コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
Pass:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック URL
http://donnahime.blog.fc2.com/tb.php/214-355faa6d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック