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姫日記

恋する気持ちを持ち続けていたい姫の日記です。

姫はひろに子どもたちの話をよくする。
他愛もない話だったり、相談だったり
姫の生活の一部として、子供たちの話は欠かすことができない。

姫にとって子供たちの存在は姫のアイデンティティを
成すものであるからだ。


けれども、当然ひろにはそんなことは無関係で
姫が子供たちの話をしても、期待するような答えが
返って来たためしがない。
いつも話半分というか、「あ、そう。」程度の反応だ。


ひろの反応を面白くないと感じつつ、
それでも姫は子供たちの話をするのをためらったことはない。
何故、そんな反応をするか深く考えもしなかった。


ところが・・・


明日、姫は遠方から来る友人とランチすることになった。
そのことを先週告げると、ひろは
「じゃあ、実家にでも行ってこようかな。
しばらく母親に会っていないから。」と言った。

今日のランチ中、ひろが携帯電話で誰かと話していた。
おそらく妹さんだと思われる。
その話の中で、明日、実家に息子さんと出掛けるということが
分かった。

そのことが分かった瞬間、姫はとても不愉快だった。
申し訳ないけれど不愉快だった。

そして、ハッとした。

姫はひろからひろの二人の子供の話を聞くのがとても嫌だ。
嫌な理由は細々とあるけれど、決定的ではない。
とにかく、ものすごく嫌なのだ。

姫の子どもたちの話を聞く時のひろの反応は
ひょっとして、姫のこの気持ちと同じものか・・・


そんなこと、今まで考えたことはなかったけれど
その可能性は大いにありうる。


ひろが明日、実家に息子さんと行くことについて
姫は何も言える立場ではないし、ひろが有意義に過ごせばいい。
ひろはひろなりに姫に同行の理由を説明してくれたけれど。

そして、姫の不愉快さに気付いたのか、こう言った。
「明日、夕方には僕から電話するから。
君は友達と居ても居なくても、とにかく電話するからね。」

「うん。たぶん3時とか4時には別れて、お部屋でひろを待ってる。
待っててもいいの?」

「待ってて。」




今日、そんなことがあった。



姫の中にふつふつと沸き起こるこの感情が忌々しい。
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