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姫日記

恋する気持ちを持ち続けていたい姫の日記です。

夏バテのせいか、週明けからどうも体がだるい。
体が常に熱を帯びているようで、つい怠けてしまう。

今朝もアラームを何度も止め、
「午前中はお休みしちゃおうか・・・」と、
悪魔のささやきと戦いながら、通常より30分ほど遅く家を出た。

車をとめ、オフィスまで10分ほど歩く。
歩き出してほんの3分で汗が吹き出し、
鉛のオモリでも付けられているかのように足取りが重くなる。

地下道を抜け、あと1分でオフィスというところで
電話が鳴った。ヤレヤレ・・・誰だよ、何だよ・・・
バッグからガサゴソと取り出してみると、ひろからだった。

「あ・・・君はもう仕事に入っちゃったか。」

「ううん。まだだよ。今、郵便局の地下。」

「あぁ、そうか、それなら・・・仕事に入ったほうがいいね。」

「ひろはどこなの?」

「僕はYを歩いている。」

「えーっ、いいよ。そこに行く。」

「じゃあ、Mホテルのお茶飲むとこで。」


というわけで、ひろにお呼び出しされ
今来た道を逆戻りしながら、さらに汗まみれになって
約束の場所へ向かった。


ティールームで汗を拭く。
「ごめんね。仕事の邪魔しちゃって。」と、ひろ。

「ううん。午前中お休みしちゃおうっかな~とか思っていたくらいだから。」

「そうかそうか。僕も暑くて。だから今からお部屋に行こうかと思ってたの。」

「そうなの?!」

「そう。で、君がまだ仕事していないなら、迎えに来てもらって
今日は体調もいいし、薬を飲んで君をガツンとやっつけようと・・・」

「マジで?!すごいじゃん!めくるめく官能の世界に連れて行ってくれるの?」

「当ったり前じゃないか。」

コーヒーを飲みながら、一日の仕事の段取りを
頭の中で思い描いた。
15分ほどして、ビジョンが出来上がったのでひろに告げた。

「シャワー浴びよっか。」

「お前・・・いいのか?」

「いいよ。仕事は全部後ろにずらすから。行こう。」
姫が立ち上がろうとすると、

「あ、ちょっと待って!まずはちょっと栄養補給を・・・」

そう言いながら、ひろはコーヒー用の角砂糖を一つ口に含んだ。
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