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姫日記

恋する気持ちを持ち続けていたい姫の日記です。

群れを成す、徒党を組む、
何かに従属する、所属する。

姫が嫌いなことだ。

中学生の頃には、そう思うようになっていた。

友人は人並みに居たけれど、
みんなで一緒に行動することが、どうにも嫌いで
いつも一人しらけていたのを思い出す。

大学時代、何となく集った10人ほどのグループ。
でも、たぶん、一人浮いていた。
みんなが「ご飯を食べに行こう」とすると
「どこ行く、どこ行く」となかなか決まらない。
そのうち「そういえばさぁ・・・」と、違う話が始まる。
そういうことに耐えきれず「じゃあ、私は行くね。」と
一人帰っていった。
今でも、大学時代の友人たちとはかろうじて切れずにいるが、
深い付き合いはない。
恐らく『付き合いの悪い人』だと思われている。

一対一の付き合いでそういうことはないのに、
数が多くなるとダメなのだ。
それはひょっとして、独占欲が強すぎるせいかもしれない。


ひろは地元の付き合いが濃い。
長年、この地にいるから当然だ。
しかも、この地はある種の共通項を大事にする。
同じ会社、同じ学校、同じ町・・・

ひろのお兄さんと初めて会話をしたとき、
それはひろの手術中だったのだけれど、
「あなたはどこの学校?」と聞かれた。
この地では、特に出身高校によって派閥ができる傾向が強い。

姫の出身地は大阪で、そこにはあまり狭い範囲の
派閥や学閥はなく都会特有の様々な出自や環境を持った人間が
いるのが普通だったように感じている。
あくまでも姫のイメージだけれど。

出身高校が同じというだけで異常なまでに
親近感が生まれるのは理解できるけれど、
そこには『排他』も同時に存在する。

そんなことを感じるたび、この地を
「地方都市」だなぁ・・・と実感する。
決して馬鹿にしているわけでも、批判的に思っているわけでもない。
どちらかと言えば、その中に入っていけないことに
寂しさを感じている。


ひろの出身高校は全国有数の進学校で、
その分、その学閥の力は多大だ。
だから、より『排他』を強く感じる。



姫は冒頭に挙げた「嫌いなこと」によって、
同窓会には、まず出席しない。
今は遠方だから出席するのは難しいが、
近ければ出席するだろうか・・・否。


ひろは高校の同窓会、大学の同窓会と年に数回出席する。
そのたびに、姫は何とも言えない不快感に襲われる。
この不快感を説明するのは難しい。

今日、ひろは高校の同窓会に出席した。
だから一日、ひろには会っていない。
ただただ怠惰な一日を過ごした。
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