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姫日記

恋する気持ちを持ち続けていたい姫の日記です。

カラカラ カラカラ
カラカラと心のどこかの歯車が空回りしている。

気のせいか…
とずっと自分に言い聞かせてきたけれど
気のせいでもないみたい。 


どこかの歯車が軋んでいる。

無理に回ろうと、
何もなかったように動こうと、
いつも以上に力を使っているのか。

一人になると激しい脱力感と虚無感に襲われる。


疲れちゃったな…


心の声に素直に従おうとしてるのに、
どれが本当の心の声か分からない。


Nちゃんの考えていることが分からない。
私がそう思っていることに彼は気付かない。


私の思ってることを頑張って伝えても、
伝わりきらなくて、
やっぱりカラカラ カラカラ空回り。



もう無理かも…
今日、そんなことを思った。




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日に日に事態が深刻化して落ち着かないですね。
皆さん、お変わりないですか?

**********************

日常にもコロナ禍が刻一刻と迫っている。
仕事にも影響が広範囲に出て、
在宅勤務の指示も出た。

なかなかすぐに在宅勤務に切り替えられないが。

息子の帰省も断った。
大学も研究室も休みで気が狂いそうとのことだが、
これも仕方ない。
可哀想だけれども。


彼とは変わらず逢っている。
今のところ。

ただ、一緒にお出掛けしたり、
外にご飯を食べに行くのが憚られ、
私の家でずっと過ごしている。

平日の夜もおうちご飯。
週末の昼から夜の長い時間も、ずっとおうち。
私の家という拠点があって良かった。
拠点がなければ、逢うのも難しかっただろう。 
そのことは考えたくない。

とにかく、彼とは変わりなく過ごしている。

彼は今日から勤務体制が変わり、
週の半分は隔日で在宅勤務となった。
在宅勤務と言っても、ほぼ仕事にならず、
実質「休み」みたいなものだ。

私は今日の午前中は雨も酷かったので、
遅い時間に家を出た。
どうせ在宅勤務の指示が出てるし、
急いでオフィスに行く必要もない。

彼は今日は在宅の日。

昼過ぎにメールが来た。
「お昼だよ、姫ちゃん!
オレはキッチン掃除してる」

暢気なメールだ。



が、私の気持ちは複雑だ。
「キッチン掃除か…」
そこまで家事を請け負っている彼に
何とも言えない気持ちになった。

彼は虚しくないのか、とか、
彼が家事をどれだけ完璧にやろうと、
私は何の恩恵も受けない。
どうでもいいのだ。


それに、きっと、
他にやることもなく、気になったから
キッチン掃除をしたのだろう。


なんともったいない…

もし私が一緒にいれば、
そんなことはせず、もっともっと楽しいことをしただろう。

いや、家事でさえ、
二人ですれば楽しいだろう。


思いがけずふってわいたような、
この「休みみたいな」時間。
…私は仕事だけど。


さっき、そのことを彼にメールした。

「お疲れさま」

「うん、Nちゃんもお疲れさま」

「ありがとう。オレはずっと換気扇掃除してたよ」

「そっか…えらいねぇ」

「他にやることないから」

「そっかぁ…
一緒にいたら、もっと楽しいこといっぱいできるのにね!」

「一応、勤務だからさ…」

「ううん、そうじゃなくて。
仮に、私とNちゃんが同じ家に暮らしていたら、
もっと楽しいのにな、って。」

「うん、そうだね。何して過ごす?」

「掃除でもいいし、ご飯一緒に作ってもいいし、
テレビでも映画でも、何しても楽しいよ。」

「うん、そだね」

「Nちゃんは何したい?」

「人生ゲームとか!」

「昭和だね…」

「将棋とかオセロとか」

「うん、一緒にいたら何でも楽しいね、きっと。
だからね、もったいないなぁ、って思ったの。
せっかく楽しいことができるのに、離れ離れで、
叶わなくて、だからもったいない、って。」

「うん…もったいないね」


彼にも私の「もったいない」が通じた。
それが嬉しくて、涙が出た。


「仕方ないにゃ」

「うん、分かってる。
ただ、そんなことを思っただけ」

「うんうん」